2019年10月1日、いよいよ消費税が10%になります。
例えば、今まで100円のものを買えば税込108円でしたが、10月1日からは税込110円になります。
前回の増税(5%から8%)は2014年4月、1997年より17年ぶりの税率引き上げでした。
レジの税率設定の変更、プライスカードの貼り替え、カタログの刷りなおしなど、飲食店や小売業の方は特に忙しかったのではないでしょうか。
注意!前回の増税と違うポイント
前回の増税との違いは「軽減税率」の導入です。
軽減税率とは、一部の対象品目には標準の税率から軽減した税率を適応することです。
つまり、消費税は10%に引き上げられるけど、決められた品目に対しては8%のままでいいですよ、ということです。
対象品目は主に「飲食料品」と「新聞」です。
ということで、消費税が8%のものと10%のものが混在するようになります。
ややこしくて混乱しそうですね。
今は値札もカタログもすべて税抜き表示にしているし、このままでいっか~! なんて思っている企業もあるかもしれません。
しかし「税抜き表示」は期限付きの特例措置です。 この「消費税転嫁対策特別措置法」の適用期限は 平成33年3月31日まで。
これをすぎると消費税を含めた総額表示が必須となります。
2年後慌てて総額表示に修正するなら、今一度にやってしまった方がコストも時間も節約できます。それに軽減税率による消費者側の混乱も防げるので、10月1日の時点できちんとした税率表示をしておいたほうが親切ですね。
前回の増税の際、アクセアに注文が殺到したものベスト3
前回の増税前(5%→8%)、アクセアの店舗には増税関連のご注文を多くいただきました。
その一部を紹介します。準備漏れがないか併せてチェックしてみてください。
1、メニューやカタログ、プライスカードなど、税率表示のあるもの
飲食店や小売店のお客様からの印刷物です。
店頭にご相談ご来店いただくお客様が多くいらっしゃいました。
2、増税前のまとめ買いなどを促す販促物
増税前はまとめ買いを促すチャンスでもあります。
ショッピングモールやスーパーなど、お店の前に貼るポスターやチラシのご注文もたくさんありました。アクセアは最短即日お渡しなので、お急ぎのご注文も多くみられました。
3、名刺、封筒、ショップカードなど、いつ印刷してもいいもの
いつも同じデータを使って印刷しているもの、特に修正が必要ない印刷物はまとめて印刷しておくケースです。
駆け込みで数か月分印刷するお客様はとても多かったです。
「忘れてた!急いで印刷しなきゃ・・・」そんな時は
アクセアは最短即日お渡し・即日発送のプリントサービスです。
印刷通販のみのサービスとは違ってリアル店舗なので、お電話でのお問い合わせはもちろん、直接のご相談もOKです。
24時間営業の店舗もありますので、お急ぎのご注文もお任せください。